「お手伝いします」「困ったら気軽に声をかけてね」という意思を可視化し言葉なしで伝える意思表示マークです。
(非言語コミュニケーション)
+handは、ヘルプマークやその他のマークをお持ちの方、お持ちでなくても、外出先での体調不良やお困りごとなど、援助を必要とする全ての人々へ、「お手伝いします」「困ったら気軽に声をかけてね」を、+handグッズを付けることで言葉なしで表すことができ支援を必要とする方々が安心して助けを求めることができる環境を作ります。
「助けを必要とする人」と「助けたい人」をつなぎ社会全体が支援を必要とする人々に対して温かく手を差し伸べられる風土を醸成し誰もが生きやすい社会、誰一人取り残されることのない共生社会を目的とします。
このマークは、むすびやつながり優しい糸のようなイメージを大切にし完全オリジナルの書体とデザインに仕上げました。
角をなくし丸みを持たせたデザインは人と人をつなぐ優しい糸のような印象を意識しています。
「手を足す気持ちをプラスする」ことでより良い未来へ進んでいきましょう、という願いを込め手のひらに"希望の光"を入れました。
中心には以下の意味を込めた「+」と「H」を配置しています。
サポートする心、そっと差し出す手、必要なときにさっとプラスできる心と手を象徴しています。
+handは助けが必要な人をそっとやさしく支える存在として認知され、心ある未来へつながることを願っています。
知久ケン (Chikyu Ken)
1978年、静岡県生まれ
文化服装学院卒業
イッセイミヤケを経て、
2002年からベルリンで自身のブランド「CHIKYU」を手がける。
2004年に帰国後、THE NORTH FACEのエキップメントデザイナーに。
2008年に独立し、フリーランスのデザイナーとしてさまざまな製品を手がけている。
皆さまは『助けて』などのSOSをすぐに出せますか?
私(代表)は幼い頃から人混みや過度な緊張をすると、めまい、腹痛、脳貧血、失神などの症状がでる【迷走神経反射】を起こしやすい体質です。
これは目に見えない症状であり外出先で起きた際、周りの方にすぐに気付いてもらうのは難しい症状です。
私自身、外出先で体調が悪化した際、誰に助けを求めて良いのか分からず、周りを見るのが怖くなり助け(SOS)を求めることができず一人で解決しようとして我慢をし失神をした経験が何度もあります。
その一方、外出先で体調が悪そうな方、お困りの方を見かけた時お手伝いしたいのに「どのように声をかけたら良いのか分からない」 という声を多く聞くようになり「助けを必要とする人」と「助けたい人」をいち早く繋げる役割を果たすマークを作ることににより「助けてください」「手伝ってください」を気軽に言える社会を目指したいと考えました。
そこで新たに考案したマークが『+hand(プラスハンド)』です。
多くの日本人は、「他人に迷惑をかけてはいけません」という教育を受けて育ち、
体調不良や困難な状況でも助けを求めることに躊躇してしまいます。
そのため「大丈夫?」と聞かれると「大丈夫」と言ってしまい我慢をする人がとても多い国だと感じます。
毎年イギリスのチャリティー機関「Charities Aid Foundation(CAF)」が発表している
「世界人助け指数ランキング」よると2020年日本は最下位。
2023年、2024年、連続ワースト2位という結果が出ており、
いかに他人に手を差し伸べる文化が少ない国なのかということがわかります。
私たちはそんな日本で生きていく中で誰もが安心して「助けて」と言える環境を作り、
相互に支え合い、助け合い、尊重し合える社会を目指したいと思います。
シンボルマーク「+hand」の普及活動
及び関連イベントの開催・運営
シンボルマークの作成、商品開発、販売
介護、看護、防犯等に関する教育・研修
及び講座・セミナーの開催
社会福祉教育の推進を目的としたセミナー及びイベントの開催
児童虐待防止や性被害防止、いじめ対策等の社会問題に取り組む団体との共同活動
支援者向けの講座・研修の開催
及びサポート活動
一般向けセミナー、イベント、
ワークショップの企画・運営
会員向け勉強会の開催
及び情報交換・交流の促進
機関誌、書籍、資料等の刊行・配布
会員向けウェブサイトの制作・運営
その他、当法人の目的に附帯
または関連する事業
1988年生まれ
兵庫県出身
介護美容 陽だまり代表
ケアビューティスト
1994年産まれ
兵庫県出身
NPO法人 Goldenship 理事長
理学療法士
1989年生まれ
神奈川県出身
介護福祉士
認知症ケア専門士